臭いの悩み

【図解あり】デリケートゾーンの正しい洗い方!膣内・外陰部のケア方法を解説!

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デリケートゾーンの臭いやかゆみ、実は洗い方が原因かもしれません。

  • 洗ってもスグ臭くなる…
  • 石鹸で洗うと、ピリピリしてかゆい!
  • この洗い方あってる?

毎日シャワーに入っているはずなのに、どうして上記のようなトラブルが起きてしまうのでしょうか。

この記事では、「デリケートゾーンの正しい洗い方」「トラブルを引き起こす間違った洗い方」を紹介します。

お手入れ方法を見直して、デリケートゾーンの悩みを解消しましょう。

デリケートゾーンの正しい洗い方!お手入れの仕方を見直そう


デリケートゾーンを正しく洗うポイントは、次の2つになります。

  • V→I→Oの順番で洗う
  • やさしく洗う

具体的にどのように洗えばいいのか、簡単に解説していきます。

Vライン→Iライン→Oラインの順番で洗う


女性のデリケートゾーンは前から後ろ、V→I→Oの順番で洗いましょう。

step
1
Vライン

Vラインはデリケートゾーンの正面の部分で、陰毛が多いため汗により蒸れて雑菌が繁殖しやすいです。

Vラインの汗などが気になる人は、脱毛剃毛をすることで臭いを改善しやすくなります。

step
2
Iライン

Iラインは、デリケートゾーンのトラブルが最も起きやすい部分です。

尿道や膣口、それらを守るためにビラビラした大陰唇(だいいんしん)と小陰唇(しょういんしん)があり、形がとても複雑。

洗いづらいうえに肌が薄く、間違ったお手入れをしてしまうと、臭い痒み黒ずみなどの原因になります。

step
3
Oライン

肛門まわりのOラインは、排便による大腸菌などの雑菌が多いので注意が必要です。

雑菌が膣や尿の中に入ってしまうと、細菌性膣炎尿道炎になってしまう可能性があるため、一番最後のに洗うのが正しい順番です。

デリケートゾーンの外陰部はとにかく優しく洗う

デリケートゾーンを洗う大原則は「やさしく洗う」ことです。

下記の図を見ながら、間違った洗い方をしていないかチェックしましょう。

デリケートゾーンの外陰部は、尿道がある前面から肛門に向けて洗いましょう。

弱酸性のソープをよく泡立て、なでるように優しく洗うのが正しい方法になります。

膣内をお湯やビデで洗うのは、細菌性膣炎などの病気の原因になるため控えるのが無難です。

デリケートゾーンを洗うときは、以下のポイントに注意してください。

  • お湯の温度は35°C〜37°C
  • デリケートゾーン専用ソープを使う
  • 指を立てずに擦り過ぎない
  • しっかり洗い流す
  • 膣内は洗わない

お湯の温度は人の体温と同じ35°C〜37°Cに

デリケートゾーンは人の体温と同じ、35°C〜37°Cのぬるま湯で洗うのが基本です。

熱いお湯は肌を痛め、痒み黒ずみの原因になります。

「少しぬるいかな」と思うくらいが適切な温度です。

デリケートゾーン専用のソープを使って洗う

一般的なボディーソープは、デリケートゾーンには洗浄力が強く乾燥の原因になります。

膣内の細菌バランスを壊すので、カンジダ細菌性膣炎などの病気を引き起こしてしまう可能性もあります。

女性のデリケートゾーンに適した弱酸性のソープを使いましょう。

指を立てずに擦り過ぎないよう泡で洗う

石鹸をよく泡立て、擦り過ぎないよう指のはらで洗うようにしましょう。

洗う順番は前から後ろ、V→I→Oの順番です。

大陰唇と小陰唇のビラビラした部分の内側は、汚れが溜まりやすいので丁寧に洗いましょう。

ぬるま湯でしっかり洗い流す

洗い流す時もV→I→Oの順番です。

石鹸が残っていると、臭いやかぶれの原因になります。

洗い流した後は、タオルを上からのせるように優しく水分を拭き取りましょう。

膣内を自分で洗うのはNG!

子宮がある内陰部は、膣内の細菌バランスを崩してしまうためデリケートゾーン用の石鹸でも洗えません。

お湯ビデで膣内を洗い流すのも、同様の理由でNGです。

オリモノの異常で悩んでいるのであれば、婦人科で一度相談しましょう。

ウォシュレットで洗わないほうがいい!?デリケートゾーンを洗う頻度は?


デリケートゾーンを清潔に保ちたいとはいえ、トイレのウォシュレット機能を使いすぎるのは良くないです。

国際医療研究センター病院産婦人科の荻野満春医師も、下記のように考察しています。

近年温水洗浄便座が急速に普及してきている一方で,細菌性膣症(炎)(BV)の反復性や治療抵抗性を示す症例が増加してきているように思われる.

引用元: 科学技術総合リンクセンター

ウォシュレットを習慣的に使用すると、細菌性膣炎にかかるリスクが高まるというのです。

便をした後にトイレのウォシュレット機能を使うと、大腸菌などの悪い菌が膣内に侵入してしまい、病気を引き起こす原因になります。

妊娠中の人が細菌性膣炎になると、早産になる危険性が上がるとの研究結果もあるので、ウォシュレットでデリケートゾーンを洗うのはオススメできません。

デリケートゾーンは毎日1回、入浴の際に洗うことで十分清潔に保てます。

お湯だけではダメ?ボディーソープもNG?どっちが本当か教えて!


デリケートゾーンの洗い方を調べると「ボディーソープは危険」という意見や、「お湯で流すだけではダメ」という全く反対の意見があります。

どちらの意見が本当なのか、以下で説明します。

お湯のみでは排泄物や恥垢(マンカス)を落とせない

皮脂や汚れが固まってできた恥垢(ちこう)や排泄物はお湯だけでは落とせません。

デリケートゾーンは、陰毛が多く皮膚が複雑な形をした場所なので、細かい隙間に汚れが溜まりやすいです。

お湯のみでは洗浄作用が弱過ぎるため汚れが落としきれず、臭い痒みの原因になります。

洗浄力の強いボディーソープはトラブルの元

女性のデリケートゾーンを、一般的なボディーソープで洗うのは良くありません。

敏感なデリケートゾーンにボディーソープは洗浄力が強すぎるため、膣内・膣外にさまざまな悪影響を与えてしまいます。

洗いすぎることにより膣内外の健康が保てなくなると、臭い痒み黒ずみなどのトラブルを引き起こします。

細菌性膣炎やカンジダなどの病気にかかるリスクも高まるため、ボディーソープの使用は控えるのが無難です。

デリケートゾーンは専用ソープで洗うのが正解◎


デリケートゾーンはお湯だけで洗うのも、ボディーソープで洗うのもNGです。

正しい洗浄方法は、デリケートゾーン専用ソープを使った洗い方になります。

お湯のみ ×
ボディーソープ ×
デリケートゾーン専用ソープ

デリケートゾーン専用の石鹸は、女性のあそこにやさしい低刺激処方になっています。

お湯に比べて洗浄力があるので、膣外に溜まった恥垢(マンカス)などの汚れをしっかり落とすことができます。

また、ボディーソープに比べて刺激が強くないため、臭いや痒みなどのトラブルを防げるのも良いポイント。

デリケートゾーンに悩みを抱えている人は、石鹸を変えるのも一つのトラブル解消方法になります。

デリケートゾーンの洗い方が原因による3大トラブル


デリケートゾーンは間違った洗い方をすると、臭いかゆみ黒ずみなどのトラブルを引き起こします。

それぞれの悩みに適した対処方法を、以下で説明するので参考にしてください。

あそこの臭いは雑菌のせい

デリケートゾーンの洗い方が不十分だと、アンダーヘアやIゾーンの細かい部分に、皮脂雑菌などの汚れが溜まり臭いの原因になります。

汚れが固まると恥垢(ちこう)と呼ばれる白いカスができ、生臭く強烈な悪臭を放ってしまうので、しっかりと洗い流すことが重要です。

「もっとお手入れを簡単にしたい!」という人は、VIO脱毛剃毛もオススメ。

汚れが溜まりにくくなるので、清潔に保ちやすくなります。

外陰部ではなくオリモノが臭っている場合は、石鹸が強すぎる可能性があるので、弱酸性のものに変えてみるのも一つの手です。

デリケートゾーン用の消臭クリームなどもあるので、気になる人はチェックしてみてください。

(クリームリンク)

洗い方を変えてもニオイが改善しない場合は、性病や病気の疑いもあるため、一度婦人科で検査を受けると良いでしょう。

恥垢(マンカス)の洗い残しは臭いの主原因に

恥垢(ちこう)とは、尿やオリモノなどの汚れが固まってできたカスのことです。

恥垢を放っておくと雑菌がどんどん繁殖して、アンモニア臭と生臭いニオイの混じった強い悪臭になります。

ビラビラした大陰唇の裏側や陰毛は恥垢が溜まりやすいので、汚れが残っていないか意識して洗うようにしましょう。

かゆみの原因は乾燥

デリケートゾーンのかゆみは、皮膚の乾燥炎症が原因です。

肌をこすって洗ったり、合わないボディーソープを使ったりすると乾燥や炎症を起こすので注意が必要。

洗浄ソープは弱酸性の無添加のものを選び、擦らずやさしく洗うようにしましょう。

デリケートゾーンの痒みを治すには、フェミニーナやデリケアなどの市販クリームもあります。

オリモノにも異常がある場合はカンジダの可能性もあるため、病院で相談したほうが無難です。

ゴシゴシ洗うのは黒ずみの元

デリケートゾーンの黒ずみは、摩擦などの刺激が大きな原因です。

人の肌は外部から刺激があると、黒い色をしたメラニン色素を生成します。

メラニン色素が増えるほど肌は黒ずんでしまうので、なるべく肌への刺激を減らすことが大切です。

デリケートゾーンのお手入れをする際は、こすったり刺激の強いソープで洗わないようにしましょう。

デリケートゾーン用のホワイトニングクリームなどを試すのもオススメです。

あそこのケアは進化している!デリケートゾーンの洗い方を見直そう


国際化が進む昨今、日本の女性の間でデリケートゾーンのケアに注目が集まっています。

海外からの影響で、日本でもデリケートゾーンへの意識が高まり、脱毛サロンや除毛グッズも増えてきました。

それにともない、知識がないまま脱毛剃毛をして、デリケートゾーンを弱めてしまう女性が多いのも現状です。

肌を弱めているのに洗うときはボディーソープのままなので、臭いや痒みなど新たなトラブルに悩まされてしまうのです。

デリケートゾーンは、弱酸性ソープやクリームなどの専用アイテムでケアすることが、現代の女性に合った方法だと言えます。

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