療育指導室
療育指導科 療育指導室は
重症心身障害児(者)病棟、小児科病棟を対象に、
- 利用者のQOLを考慮した生活支援
- 行事の企画運営
- 発達障害への取り組み
- 外来治療援助
- 在宅支援
- ボランティアのコーディネイト
などを行っています。
また、病院のロビーで毎月第3木曜日夕方5時15分から行われるロビーコンサートも企画運営しています。
療育指導室の業務
重症心身障害児(者)病棟対象業務
平成18年9月までは、措置委託病床として運営されていましたが、一部措置制度は残りましたが、平成18年10月より利用者と病院との契約関係による
入院となりました。
現在、経過措置で、児童福祉法の適用により運営されております。療育指導室職員は福祉職として、医療施設の中で生活者としての視点から日常をとらえ援助することを心がけています。
グループ療育活動
機能別にいくつかのグループに分かれて、主に月曜から金曜日までの午前・午後の時間帯に活動しています。ムーブメント教育・療法、スヌーズレン、音楽療法等を取り入れ各グループの特性を活かした活動を通して、仲間と楽しい時間を共有し、自己実現を図ります。
行事
誕生会
その月の誕生者を対象に行っています。
午前中は、家族が来院してレクリエーション、昼食会を行います。
午後は、病棟全体でお祝いのイベントを行います。
お楽しみ会
病棟プレイルームに全員が集まり、目の前で調理したクレープやホットケーキなどをみんなで味わいます。
社会見学
職員・家族と共に病院外へ出かけ、家族との交流を図りながら社会経験をします。いちご狩り、一泊旅行、旅館での食事など、家族の希望と本人の機能を合わせて行き先を決めて出かけます。
夏祭り
利用者の皆さん・ご家族・ボランティアを含めて総勢100名以上が参加するビッグイベントです。お隣の養護学校体育館を借用して、出店やミニ運動会などで一日楽しみます。
夏ふれあい交流会
ご家族・ボランティアをはじめとする院内外の方々と交流を図りながら、楽しいひとときを過ごします。平成18年度は、堀 六平さんの童謡など懐かしい歌を鑑賞しました。
ロビーコンサート
病院のロビーで毎月行われているコンサートで、外来・入院を問わず病院全体を対象とした行事です。出演者は全てボランティアで、演奏や手品など特技を披露してもらいます。
療育指導室では、本コンサートを企画し、出演者の要請や連絡調整を行っています。またロビーまで来られない患者さんのために、院内テレビで放映されます。
クッキングタイム
病棟プレイルームに全員が集まり、目の前で調理したもんじゃ焼きをみんなで味わいます。また、地域伝統行事のまゆ玉作りを経験し、彩りや匂いを楽しみます。
在宅支援(ショートステイなど)
ショートステイ(短期入所利用)
障害者自立支援法の介護給付対象事業です。市町村において障害福祉サ−ビス受給者証の交付を受けた重症心身障害の方は、短期入所の利用が可能です。
ショートステイは、家族の何らかの理由で一時的に家庭で養育が困難となった時に、一時的(介護給付費の支給決定支給量範囲内)に入院が可能な制度です。
対象者は重症心身障害の特性に配慮し、上記、障害福祉サ−ビス受給者証の交付を受け、当院の小児科専門外来を予め受診し、当院と短期入所利用の契約をされた重症心身障害児(者)です。
問い合わせ先Tel.0263(58)3121(代)小児科療育指導室
デイホスピタル
毎月1回、地域の施設の利用者が参加して、デイホスピタル(当院独自のデイケアの呼称)という活動を行っています。内容は、療育棟で午前は小児科医による診察と栄養士による栄養指導、午後は療育指導室職員による集団活動となっています。
通園事業B型
平成18年10月より国の許可を受け、県の委託を受けて行っている事業です。
この事業は、長野県重症心身障害児(者)通園事業実施要綱に基づき、障害児(者)等の日中における活動の場を確保しています。
医師の診療、療育活動等を通して、専任の看護師、保育士が利用者の健康への取り組み、精神的援助を行い、地域の家族支援を含む支援を行っております。
人工呼吸器、経管栄養など、重度な医療ケアを必要とする方も、積極的に受け入れております。
小児科病棟対象業務
小児科病棟は、隣接する寿台養護学校(小・中・高等部)に通学しながら治療を受けられます。
病棟では、児童指導員が集団生活の調整や子どもの成長に応じた援助、問題行動への対応、必要に応じて面談などを行っています。平成20年4月より病棟に保育士が配置されました。環境設定からスタートし、遊びや関わりを通して入院生活によるストレスの軽減や、付き添い不在のお子さんへの対応、家族への支援などを行っています。
病院は「痛いことをされるところ」「こわいところ」という思い出で終わってしまわぬよう、少しでも楽しい思い出と一緒に退院していただけたらと思います。
行事
誕生会
月1回の誕生会は、誕生月の子どもの選んだカットを児童指導員が色紙に描き、病棟の仲間たちが寄せ書きをして本人に贈ります。病院の手作りケーキでお祝いします。
病院で誕生日を迎えられた急性期のお子さんにはスタッフのメッセージを書いたバースデーカードをプレゼントしています。
お楽しみ会
12月に院外のレストランに出かけて、夕食会を開き、ゲームやカラオケなどで楽しく交流を図ります。
他には
7月 七夕会
9月 秋のお楽しみ会
10月 ハロウィンパーティー
その他
入院治療を円滑にすごすには家族との交流がとても大切です。
週末外泊の実施や学校の長期休業時は、病状にあわせた外泊をお願いしています。
肥満体験入院
春休み、夏休みに小学校高学年又は低学年対象に楽しく運動しながら肥満について学ぶ2泊3日の体験入院を実施します。
指導室は仲良く集団生活ができるように配慮しながら、楽しく体を動かす企画を担当します。
ムーブメント教育・療法セミナー
当院では平成11年から毎年、遊びを通して体を動かし心身の発達を促す「ムーブメント教育・療法」の研修を松本市で実施し、障害者施設の保育士や養護学校の教諭など、障害を持った方の療育に関わる100人以上が集まり、講義や実技を受けています。
この研修には毎回、ムーブメント教育・療法を国内に紹介した第一人者である小林芳文和光大学教授も講義や実技に参加して受講生とともに汗を流しています。
手を全く動かさなかった方が楽しい遊びの雰囲気を感じる中で、自然と手や体を動かす場面を目の当たりにするとムーブメント教育・療法の有効性を実感することができます。
毎年、夏休み期間中に開講していますので、その時期になりましたらホームページでご確認ください。
セミナーの様子
申し込みは、メールでも受付可能です。
メールアドレスは、申し込み票の末尾をご覧下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
ボランティア(募集)
いつもとちがう自分を発見してみませんか?
指導室では、ボランティアを募集しています。
活動内容
行事の手伝い(車椅子の患者さんの移動・運営スタッフなど)
日常生活の手伝い(食事・散歩など)
その他、とにかく何かしたい方はご相談に応じます。
※活動する前に、ボランティア保険に加入して頂きます。
ロビーコンサートへの出演
病院の外来ロビーで毎月第三木曜日17:15〜18:00にロビーコンサートを開催しています。このコンサートへの出演者を募集しています。
病院にふさわしい内容かどうかを審査した上で、約45分間の発表の場を提供します。
活動を希望する方は
Tel.0263(58)3121(代) 小児科療育指導室 へご連絡下さい。
患者さんは出会いと暖かさを求めています。



